地域活動

上下水道の管理について

水は私達や地球上の生物にとって不可欠なものです。

私達は古くから水と関わる生活を贈ってきました。

安心して飲める飲料水の確保や、取水した水が河川に返るまでの総合的な品質管理は私達の生活を安全で快適にしてくれる重要な機能です。

また、渇水や豪雨、水不足など、水に関わるさまざまな問題も存在しています。飲料水の確保や公衆衛生の向上、災害の防止など、行政はとても重要な責任を負っています。

21世紀は水の世紀とよばれ、今後、水の果たす重要な役割が注目されています。

水をいかに利用し、コントロールし、環境保全を行うのかといった視点が大切になっているのです。

今日では、水と環境に関する施策は様々な要素を一体的にとらえ、広域的に取り組まなければ問題解決ができなくなってきているといわれています。

そのような考え方の流れを汲み、行政の中には上水道と下水道を大きな流れの中でとらえるため統合して管理するという方法で水道背策を展開している地域もあります。

例えば、これまでなら水道事業と工業用水道事業、下水道事業といった個別的な枠組みによって行政の部署が編成されていましたが、そこから一歩踏み出し、連携や協働を取りながら流域全体で最適な水循環や品質管理、防災などに取り組むといった観点から、部署を一つに統合している行政地区などもあるのです。

このような水の総合的管理の推進では、上下水道事業における安全な水の確保や公衆衛生の向上、災害の防止、そして環境の保全といった視点などが重要となってきます。

もちろん、各視点において行政に期待される役割は時代とともに少しずつ変わってくるといえます。

安全な水の確保では、安全でおいしい水を求める声が一層高まっていることをふまえるとともに、使用した水を環境にやさしい水にして自然に返すという視点を含め、水道政策が行われます。そのために、良質な原水を守り、施設整備や維持管理を確実に行うことなどで水質の高い水を提供するという考え方が採用されているといえます。

雨はやがて川となり海に流れ、再び蒸発し雨となります。

上下水道事業はこのような自然の水循環の中で、社会の営みのためその一部の水を活用するという視点で行われます。

そのため、大雨による水害などから私達の街を守る役割も担っているといえます。

水循環における社会の営みと環境保全の適切なバランス維持という点でも広域的な視点からの上下水道事業への取り組みが不可欠なのです。

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