生活

未来の飲食店を想像してみる

現代と昔とでは、ずいぶんと飲食店の様子は変わりました。

これからも多くの変化がもたらされると予想されています。

そのポイントになるのはITとAIの技術であり、これらによって未来を舞台とする映画に出てくるような飲食店が実現していくことになるでしょう。

すでに兆候が見られますが、集客の活動はすべてインターネットで行われるようになる可能性が高いです。

チラシを配ったりしないのは当然ですし、情報端末に料理の匂いなども送れるようになるかもしれません。

まだチラシ配りをしている店舗も、次第にITを受け入れざるを得ない状況になってきます。

いつかはメニューや店内でもらえるカードも、すべてデジタルに置き換えられるのは想像に難くありません。

また、ITはビッグデータの活用にも大いに関係しており、飲食店でもIoTの利用が促進されていきます。

たとえば、メニューを自分で決めるのではなく、まずはスタッフがかざした生体スキャナで健康状態をチェックしてもらうのです。

そのデータがクラウドに上げられて自動で分析が実施され、どのような栄養が不足しているのか割り出されます。

その結果が現場にフィードバックされて、健康状態の改善に役立つ料理が自動で注文されるといった具合です。

上記の2つの例は、どちらも現代においてニーズが高まりつつある事柄がベースになっています。

前者は資源を無駄遣いしないエコの精神に基づくものであり、後者は健康意識の高まりに応えるための工夫です。

このように飲食店の変化には社会的な背景が関係しており、AIの導入に関しても同様のことがいえます。

外国人労働者の受け入れが進んでいることからも分かるように日本の労働者人口の減少は深刻で、将来的にはその余波が飲食店にも及ぶことになります。

したがって、スタッフ不足を解消するための対策として、AIによる労働の代替が期待されています。

たとえば、自立型のアンドロイドがオーダーを取ったり料理を運べるようになれば、少なくともフロアのスタッフの人員を減らせます。

その分だけ、厨房にスタッフを回せるようになるので、スタッフの総数が少なくても飲食店を維持しやすいです。

さらには料理に関しても、AIを搭載した調理機器が担当するようになるかもしれません。

すでにAIを搭載したレンジなどは販売されているので、順調に技術が進化していけば、切ったり煮たりする作業も自動で行えるようになるでしょう。

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