地域活動

街の除草作業

行政が行う除草作業は、主要な道路や河川敷等に関し年に一度から二度という割合の事が多い様です。

それぞれの町の都合による所が大きいという事です。

そして行政主導の物は大抵の場合、外部業者に委託しての作業になるようです。

他のパターンでは市の広報を通じて、町内会の皆さんや学校行事の延長として草刈りとゴミ拾いをお願いするというパターンも珍しくないです。

除草作業は人が多い場所に関しては、草刈りというスタイルを持ってやる事が多いです。

これに対し「草花が小さい春の間に除草剤を用いて徹底的な根絶を図った方が話が早いのではないか?」という意見も少なくないです。

ですが、これは健康被害と路肩の構造上の問題で採用しないという場合が多いです。

まず前者の健康被害ですが、大抵の場合、短期間で大量に吸い込んでしまう等の事故を除き業者は人体への影響が少ない薬剤を使いはします。

ですが、影響は少ないというだけであって、ゼロではありません。

例えば体の組織が未発達であり、背丈も小さかったりする子供が吸い込んでしまったりすれば大人には無いような病気になる可能性は決して否定できません。

除草剤は散布してしまえば即消えてしまうというものではなく、しばらくの間空間に残留します。

一定の濃度に下がるまでは大人もそのエリアへの侵入は回避する事が推奨されたりしますが、空間以外にも当然草花や土にも付着するものです。

子供たちが遊んでいる間にそれらを口に入れる可能性も十分考えられます。

子供以外でもペットや化学物質そのものに過敏な体質の大人も増えています。

そういった事を考えてみるならば、特に人通りが多い場所に関しては除草剤を使用しての徹底駆除という方法は避けるという事になっていきます。

人為による自然環境への介入による影響は少ない方が良いという見方をあげる方などもおりますが、人道りが少ないが、害虫や害獣の巣窟になりそうな場所に限定し注意喚起した上で実施するというのが現実的という事です。

後者の路肩の構造上の問題に関しては、雑草が根を張ることによって強度を増す事を前提に設計されているものが多いのです。

ですので、薬剤を用いた大量駆除を行ってしまうという事は強度の大幅な減衰と同意語になってしまいます。

各種インフラの老朽化の問題も指摘されている昨今ですが、駆除の結果、路肩の崩壊を早めてしまう事等になってしまうのは問題があります。

そうなると、やはり昔ながらの形での草刈り除草作業が一番効率が良いという事になってきます。

つまり、私達個人で出来る草刈りや町内活動なども、実は市レベルの除草業務の軽減にはとても重要なものであるという事です。

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