健康

食後の眠気を予防する

昔から「食べた後に横になると牛になる」という言葉がありますが、腹が満たされると眠気に襲わるのはよくあることです。

その原因はなにかというと、実は脳に秘密があることがわかっています。

人が覚醒して、はっきりと意識を保つことが出来るのは、オレキシンという脳内神経伝達物質の働きによるものだということが1998年に判明しました。

そして食事をした後に起きる血糖値の上昇が、オレキシンの分泌が抑制してしまうので食べると眠くなるのです。

そのメカニズムは理解できるとしても、昼食を食べた後にはまだ仕事や勉強をしなければいけないのに眠ることが出来ないと困っているひとはどうすればよいのでしょうか?

なにか予防する手段がなければ、いつまでも眠気とたたかうことになります。

予防するためのポイントは「血糖値の上昇」です。

血糖値は食べ物に含まれる糖分(ブドウ糖)が血液で運ばれている状態です。

ということは、ブドウ糖を作り出す糖質を出来るだけ少なくすれば、オレキシンの分泌量が少なくなることを防げます。

糖質というと米、パン、麺類のほか甘いお菓子や果物なども控えたほうがいです。

そして、食事を食べる順番でも血糖値が上昇しやすいかどうかも変わってきます。

ご飯とおかずがあるならば、おかずを先にすることで血糖値の上昇を抑えられます。

そのおかずに食物繊維を多く含んだ食材が入っていればなおさら効果があります。

噛むスピードも遅くしておきましょう。ゆっくりと噛めば、それだけ満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防ぐことが出来ます。

食べる量が少なくなれば、それだけ摂取する糖質の量も減ります。

それ以外には睡眠時間を十分に確保する事が大事です。

強い眠気が出てくるというのは、単純にオレキシンの分泌量が少ないだけでなく、眠れていないことも関係していることがあります。

よく脳を休ませることができるように、夜更かしをせず寝る前に覚醒を促すテレビなどの画面を見ないようにしてください。

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