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海ほたるパーキングができるまで

正式名称が東京湾アクアライン海ほたるPAとなっている海ほたるパーキングは、海中に人工的に作られた高速道路上のパーキングとして有名です。

日本でも数少ない人工島の一つであり、神奈川県と川崎から続いている東京湾アクアトンネルと、千葉県の木更津にある橋の部分を高速道路で繋ぐことを目的に作られたことで知られています。

何故海ほたるパーキングが構想されたのかというと、単純に千葉県と神奈川県の間にある海の上を自動車で走れるようになれば、お互いの県への行き来が短時間が済むようになるため物流が活発になり、観光や帰省などにも行きやすくなるといった部分で千葉県に利益が大きかったからと言われています。

地域活性化と物流の更なる効率化の二点を主に目的とした地域経済の発展に、大きな期待が集まっていた訳です。

建設費は相当な金額だったと言われていますが、海ほたるパーキングがなかったら陸路を海沿いに大きく迂回する必要があることから、海ほたるパーキングができたことにより高速道路の選択肢が大きく増えたため、完成してよかったというポジティブな意見のほうが大きくなっているのも特徴的だと言えます。

また、東京湾アクアラインは当時の最先端の技術とノウハウを集結して完成された人工島という側面も持っております。

多岐に亘る最新鋭の技術や施工法が使われているということです。

しかしその上に作られたサービスエリアに近い海ほたるパーキングの施工方法は、一般的な高速道路のサービスエリア内にある建物や大型駐車場などを極々一般的な方法で作られたため、あまりにも奇抜なパーキングエリアになっているわけではありません。

展望デッキだけでなくモニュメントやうみめがね技術資料館などといった施設がありますが、こちらの施工方法も一般的な建築方法がとられているようです。

海ほたるパーキングは観光スポットとしても有名ですが、それは建造物の目新しさではなく、「海ほたる」という親しみやすいネーミングと、景色のよさが強く影響を与えているからと思われます。

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