マンションやアパートなどの集合住宅は庭がないことが多く、ガーデニングを楽しみたくても出来ないと思うこともあるでしょう。
ですが、マンションなどにあるベランダでもプランターを使うことによって花を楽しむことが出来ます。
ベランダに花が咲いていると、それを眺めるだけで華やかなで気持ちも和むものです。
このようにベランダで花を育てたいと思っても、どの花が選べば良いかのかわからないことも多いのではないでしょうか。
ベランダでも簡単に育ち、しかも長く楽しめるいくつかのおすすめの花がありますので紹介します。
ビオラ・パンジー
広さがなく狭いスペースであるなら、大きくなり過ぎないようなものを選ぶ必要もあります。こうしたことを踏まえて、ベランダで育てるのに適した簡単で開花時期が長く楽しめる植物として、ビオラやパンジーを挙げることが出来ます。
ビオラやパンジーは、11月~6月まで長く楽しむことが出来るのが大きな特徴です。
非常に丈夫な植物で、寒い時期に咲く花が少ない中で、色とりどりの綺麗で可憐な花を楽しめるとして人気があります。
ニチニチソウ
開花時期が6月から9月のニチニチソウ。
暑さにも強い光にも強いので、ベランダでの育成にとても適した花です。
キンギョソウ
3月~6月と9月~10月のキンギョソウもおすすめです。
直立に伸び、スペースをとらずに存在感を主張します。
独特のその姿も花と同様に楽しめると思います。
ゼラニウム
3月から11月まで花を楽しめるゼラニウムもベランダに適した植物です。
ガーデニング初心者にも育てやすい品種と言われています。
害虫が付きにくい花の一種です。
最後に ベランダでのガーデニングの注意点
今はホームセンターに行けば、色取り取りの花が簡単に手に入るので、時期をずらして少しずつ、色々な花を収集するのがベランダガーデニングを楽しむ一つの方法だと思います。
最後に、ベランダガーデニングをするに当たって、気を付けるべき点についてお伝えします。
先ず、日当たりや風の強さや広さを把握する必要があることです。
また、避難通路の確保、マンションなどの管理規則の確認を行なうことも大切です。
さらに、近隣の住戸に迷惑にならないように、ベランダの外側に飾らないようにすることにも気を付けたいものです。
日当たりは、花を育てる上において欠かすことの出来ない条件です。
出来るだけ日当たりの良い場所を確保するようにしましょう。
もし、半日影の場所しかない場合には、花ではなくカラーリーフなどの葉ものでも十分楽しむことが出来ます。
その中でもヒューケラは、日陰でも育てることが可能なので日当たりが悪い場合におすすめの植物です。
風が強い場所は、切れてしまう恐れがあるのでつる性の植物は避けるようにします。