アラフィフの私が前から思うところがあり、庭を花で埋めてみたくガーデニングを始めることにしました。
<ガーデニングを始めるにあったって勉強した事はこちら>
土地慣らし
植栽のカット及び移動
<手入れ前>
我が家は中古で購入した家なのですが、前の持ち主さんの植栽をそのままにしてました。
決して悪くはないのですが、まず蚊がこの木の周りに多く、夏はあまり近くに寄りたくないのが常でした。
また花が咲く訳ではなく、葉は一部トゲトゲしていて伸びた時の伐採が大変でした。
なのである意味、家の正面を飾っているので防犯用?としては良いかもしれませんが、いまいち味気のない感じでした。
そこで、これらの木をまず引っこ抜き、家の脇に移設する事にしました。
↑ 処理中→処理後
↑そして横に移設
<花壇作りの注意点はこちら>
レイアウトを考える
それから、要らない物を片付けすっきりさせました。
赤い砂利と土が混ざってしまっているのでデコボコしてしまっていますので、今度ふるいを買ってきて土の質を上げるように努めるようにしていく事にします。
<花壇のレイアウトの注意点はこちら>
花を見にホームセンターへ。
花ですが、意外と高いですね・・・
全てを花で埋め尽くすと結構な金額になるので、1/3は人工芝で埋める事にしました。
約2000円で芝生を購入。なんだか、ゴルフ場に来たような感覚になり、パター練習のシート+αをおいてみました。
ガーデニングのはずが、ゴルフ練習場作りに変わってしまっている・・・
でもまあ、これはこれでいいか・・・
100円ショップで以前買ってきた、造花と柵を設置してひとまず本日の作業は終了。
伐採した場所を耕し、花を植える事に決めました。
花植え
土のメンテ
ここにお花を植えられるよう、土をメンテ。堆肥入りの土を買ってきてブレンド。
そして、アクセントで奥の赤ジャリに白ジャリを買ってきて混ぜてみました。
そして、幾つかの花を買い、植えてみました。
初心者用の花の種類はこちら
そして、100均で柵を追加で購入し、少しアクセントをつけてみました。
向かって右を多年草、左を一年草にして今後のメンテがしやすいように花を並べてみました。
1年草・多年草・宿根草について
植物の育ち方の中には、1年しか花を咲かせない「一年草」と呼ばれるものがあります。
それに対して何年かにわたって毎年花を咲かせる植物は「多年草」と呼ばれます。
一方で、冬を越して春になると花の咲く植物が「宿根草(しゅっこんそう)」と呼ばれることもあります。
多年草と宿根草の違いは何でしょうか。
何年かにわたって毎年花を咲かせるという点では、多年草も宿根草も違いがないのですが、冬を越すやり方に二種類の植物の違いがあります。
多年草は、同じ株から何年も花を咲かせるのですが、冬の間も地上にある葉は枯れずに残っています。
多年草の代表的なものは、ガーベラやキキョウなどです。
それに対して、宿根草は冬の間地上に出ている部分は枯れてしまうのですが、地下にある部分は枯れずに残っていて、暖かくなり花を咲かせることのできる季節になると残っていた地下の部分からまた芽を出して生長していく植物です。
宿根草の代表的なものには、シクラメンやクレマチスがあります。このように、多年草と宿根草では花の咲かない時期の過ごし方がその違いになります。
しかし、こうした違いは植物の生育している気候にもよるもので、一年中温度が高く生育条件の満たされた熱帯地方にあるうちは、一年中花を咲かせている多年草が、温帯気候になると冬になると枯れてしまい一年草になることもあります。
多年草や宿根草は、毎年花を咲かせてくれる植物で、植え始めは株も小さく花をつける力もまだ弱いのですが、年を経るにつれて株も大きく強くなり、数年後には美しい花を沢山付けてくれるようになります。
多年草の場合は、地上部分が枯れずに残っているので、お世話に必要性は目に見えるのですが、宿根草は地上部分を枯らして冬を越そうとしているので、地表だけを見ていてもその様子は見えません。
基本的には自力で冬を越すことができるので、肥料等を与える必要はありませんが、水分は必要ですので乾燥しないように気を付けてあげることが大切です。
あとは、なんとなく植えたくて仕方がなかった果実の木を植えようと検討し、色々調べた結果、初心者にはブルーベリーが育てやすいとの事で植えてみる事にしました。
ブルーベリーは酸性の土を好むとの事で、専用の土が売られています。
カインズホームで買いました。
ブルーベリーには種類があり、無難な品種を選び植えました。
それなりに大きくなるようなので、ゴルフ場の手前を耕し植えてみました。
最後にアクセントでライトを設置してみました。
↑夜はこんな感じ
これで一応の完成です。
家族と近所からは「キレイになったね。」と評価頂き、とりあえず自己満足です。