ボランティアに興味がある方でも、忙しくてなかなかできないと考えている人が多いでしょう。
しかし、ボランティアといっても行うのに時間がかかって大変なものだけとは限りません。
身近に簡単にできるボランティアもあります。
そうしたものであれば、興味がある方が比較的容易に参加しやすいですので、選んで実行してみる価値はあります。
いくつか紹介します。
ゴミ拾い
日常生活で行えるボランティアの一つは、例えばゴミ拾いです。
別にボランティアだからといって、何かの団体が主催しているものに参加する必要はなく、個人で自主的に行えば十分人のために貢献する活動なので素晴らしいものです。
ゴミ拾いなら近所で勝手に行っても問題ありませんし、クリーンな地域社会の貢献にもなりますので達成感はあります。
また、周辺住民にも喜ばれるはずですし、やっていることでボランティアの輪が広がることもありますのでこれも地域社会の発展に役立つことになるでしょう。
地域の施設での活動
地域の福祉施設や児童施設などでは随時ボランティアを受け入れていることがあります。
例えばこれらの施設に入所している人の話し相手になる、といった活動を行いますし、お世話のお手伝いをするといったことをやる場合もあります。
これらは直接募集を公開して行っているとは限りませんが、問い合わせることで受け入れてくれる場合もあるので問い合わせてみると良いです。
人手が不足しがちな業界ですから、快く受け入れてもらえるケースも少なくありません。
収集活動→寄付
ベルマーク収集、アルミ缶収集など、何かを集めてそれを寄付するというのも身近ではやりやすいです。
集めた物が活用されれば自分が行ったことが誰かの役に立つことにつながります。
例えばよく発展途上国の人のために古着を集めて贈る活動が行われていることがありますが、それを個人が率先して行って、贈っている団体に寄付することで貢献できるはずです。
集めるのはそれを常に行うわけではなく、空き時間や日常生活を送るうえでできる事なので、身近に簡単にできます。
まとめ 〜自分が出来る範囲で取り組んでみる〜
このように、意外と身近で簡単にできるボランティア活動が多いことわかります。
ボランティアというと何か災害が起きた時に現地に行って何かするといった大きなことを考えがちですが、決してそれだけがすべてではありません。
自分ができることをできる範囲で行うことも十分立派なことです。
誰かに認めてもらいたいという目的でやる人はこうした些細なことに手を出したくないと考えてしまうかもしれませんが、ボランティアとは本来認めてもらうためにやる物ではありませんから、できることから始めることは大切なことです。