この記事を読んでくださる皆さんは、ボランティア活動を通して社会に貢献するにはどのような方法があるのかと考えておられるのではないでしょうか。
ボランティアにも色々な種類の活動があり、組織に属して参加する活動や個人でも行える活動があります。
インターネット、新聞、地域の広報誌などに様々な情報が記載されていますが、大きく分けて2つの分類にして整理してみていきましょう。
1、組織に属してボランティア活動に参加してみる。
まず「ボランティア・市民活動センター」でインターネットで検索してみましょう。
お住まいの都道府県の市民活動センターではどのようなボランティアを募集しているのかを一覧で見ることができます。
内容もお祭りを盛り上げる活動や高齢者の介護補助、外国人児童への学習ボランティア活動など活動の幅も多岐に亘ります。
ボランティアの本旨は様々な活動を通して社会の役に立ち、自分の見識を深め、広げることにありますから、多くの募集の中から自分の興味のある活動を選んで参加できるのが良いです。
また、多くの人手を必要とするボランティアでは沢山の仲間と楽しく活動できるのもメリットの一つです。
2、個人でも行えるボランティア活動をやってみる。
個人でも行えるボランティア活動とは自分のできる範囲で、好きな時に、趣味や特技を生かして誰かのお手伝いをすることです。
例えば、仕事が忙しくて活動に参加できる日が限られている人や、育児などで子供を見ながらできる活動を探している方などに向いています。
ボランティアというのは誰かに認定してもらうものではなく、個人的な活動でもボランティアと名乗ることができます。
従って、ご近所さんで困ってる方がいたら手助けをするというのもボランティアとなります。
高齢者の方や体の不自由な方のゴミ捨てのお手伝いなども立派なボランティア活動です。
また、市民活動センターの中には、在宅でもできるボランティアを募集をしていることがあります。
例えば自分の趣味や特技を生かして日本語から他言語への翻訳や他言語からの和訳を請け負う活動などもあり、このような活動では見聞を広げることもできて人生を豊かにしてくれそうです。
ボランティア活動の始め方について2つに分けてご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
ボランティアは自分の自由な意志で楽しみながら活動をすることで社会の役に立ちひいては人生を豊かにするものですから、まずは自分の出来る事や、楽しそうだなと感じるところから始めてみるのが良いかと思われます。