ガーデニングをしてみたいと思っている人は、まずは育てやすい花を選ぶことがポイントです。
花の種類は数多くありますが、環境や気温の変化に強い花や、育てるのが難しい花もあるのです。
せっかく植えたなら長い期間咲く種類なら、なおガーデニングを楽しむことができるでしょう。
育てやすく長持ちする花の代表格として、パンジー・ビオラ・クレマチス・ペチュニア・マリーゴールドなどをおすすめします。
パンジーやビオラは簡単に発芽し、日当たりが良ければあまり細かなお手入れは入りません。
ガーデニングの定番中の定番で、開花時期は11~6月と割と長い方です。
クレマチスはてっせんと言う和名が付いている、紫や白が大人っぽく素敵な品種です。
クレマチス 『スノーパラダイス』 パテンス系(早咲き大輪系) 9cmポット苗
花が大きいので見栄えがします。
4月~10月が旬ですが、冬咲き・春咲きなどの種類があるので上手に組み合わせると1年中楽しむことができます。
ペチュニアはラッパの形の可愛い花を咲かせます。
元々水にあたると傷む品種でしたが、園芸用品種が出てから気軽にガーデニングを楽しめるようになりました。
3月~11月が開花時期になります。黄色やオレンジが鮮やかなマリーゴールドは、4月から12月と春から冬まで愛でることのできる花です。
長い間に次々に咲いてくれ、育てるのも簡単です。
草丈が低いタイプや、大輪のタイプなどバリエーションも色々あります。
これらは開花期間が長くても、一度咲いて終わる1年草と言われる種類です。年間を通してずっと咲き続ける種類はあまり多くはないので、季節ごとに色々な種類を楽しむと良いでしょう。
ゼラニウムは多年草で四季咲き性と言い、適した気温を保てれば1年中咲くこともあります。
特別なお手入れの必要がなく、香りが虫を遠ざけてくれるので害虫対策にもなるでしょう。
短期間で終わるものもあれば、これらのような長い期間美しさを保つものもあるのです。
初心者は難しいお手入れなしの、定番で丈夫な種類を選べば間違いないでしょう。