花壇にはたくさんの花を植えたくなりますが、どこでも適当に植えればいいというものでもありません。
あまりにも適当に花を並べてしまうと、せっかくの花の美しさを強調できなくなるだけではなく、荒れた状態に見えてしまうことになるからです。
きれいに見せようと花を植えたというのに、何も考えずに植えた事によって逆効果になるような事がないように、配置を考えていかなくてはなりません。
一種類だけ植えるのであれば、単純に数列に均等に植えてもいいですが、数種類植えるのであれば配列を考えて並べる必要があるので、花選びの段階からイメージを膨らませていくようにしましょう。
花選びをする際には、花の色も考えておくのが大事です。
花の色を数種類植えたい場合には配置がとても大事ですので、頭の中でのイメージだけではなく、絵にかいて色を付けてみると、よりどんな仕上がりになるかがわかるはずです。
花の大きさにもこだわってみるのもいいですので、大きな花びらをつけるタイプや小さな花のタイプなどをうまく組み合わせてみるのもいいでしょう。
大きさの違う種類を組み合わせることによって、豪華な中にもまとまった雰囲気を出すことが出来るので、オシャレに見えます。
初めてレイアウトを行うのであれば、数種類を組み合わせるのではなく、一種類だけでまとめてみたほうがいいはずです。
花のことに詳しくなってくれば、どのくらいの大きさまで育つのかもわかりますし、花が咲いている期間もわかるようになっていきます。
最初から豪華にしようと思うと難しいですので、シンプルが一番大事と考えるようにして作れば、初心者でも素敵な花壇にすることが出来ます。
配列や配置次第で同じ花を植えている花壇でも雰囲気が変わってきますので、イメージをどこまで膨らませて考えられるかが重要です。
ポットで購入してくるのであれば、ある程度の大きさまで育っていますので、植える前に並べてみて確かめる事も出来ます。