引用元:https://beauty-men.jp/68371
最近よい睡眠がとれていますか?
日中に眠気やだるさ、集中力不足を感じたことはありませんか。
もし感じたならば、それ「睡眠障害」かもしれません。
「睡眠障害」と言われても、ピンときませんよね。
「睡眠障害」はちょっとわかりずらい病気でもあります。
今回は「睡眠障害」について詳しくご紹介します。
「睡眠障害」には一体どんな症状が現れるのか?
「睡眠障害」の症状は、意外にも睡眠中よりも日中に現れます。
次の3つの特徴が「睡眠障害」の主な症状です。
・仕事中であっても中々眠気が抜けない。
・疲れが抜けず、疲労が回復せずにいつもだるい。
・注意力が散漫で集中力がない
などの症状が現れたら「睡眠障害」を疑われてください。
「睡眠障害」と「不眠症」の違いとは?
一般的に「睡眠障害」と聞くと「不眠症」をイメージされることでしょう。
ところが「睡眠障害」は「不眠症」と似ているところもありますがちょっと違います。
「不眠症」とは、中々眠りにつけない。夜中に何度も目が覚める。早く目が覚めてしまう。
などのように睡眠自体が上手くとれないことを指します。
それに対して「睡眠障害」とは「不眠症」を含めた上で、眠りが浅く、睡眠時間のわりに熟睡感がなく、結果眠気やだるさ、集中力低下などが日中に起こってしまうことを指します。
「睡眠障害」をまとめると、質のよい睡眠がとれないことから、そのしわ寄せが日中に起こってしまうことをいいます。
「睡眠障害」の原因とは?
「睡眠障害」には次の5つの原因が考えられます。
①心理的な原因 日常生活のストレスなど
②身体的な原因 身体の病気、けが、障害など
③精神的な原因 うつ病、心が病むなど
④摂取物的な原因 アルコール、薬、各種ドラッグ、カフェインなど
⑤ライフスタイル的な原因 シフトによる昼夜逆転、時差ボケなど
「睡眠障害」の予防法とは?
「睡眠障害」の予防には次の5つの方法があります。
①基本的なこととして、まずは生活習慣を整えましょう。
②早寝早起きを心掛け、就寝起床時間を一定にしましょう。
③昼間は太陽の光を浴びて、適度な運動をしましょう。
④寝る前のアルコール類、カフェイン類は控えましょう。
⑤照明や就寝具は睡眠に最適な環境にしましょう。
以上5つのことを整えることで「睡眠障害」の改善に効果があるといわれています。
またこれらの予防法でも改善がみられない時には、睡眠薬などの薬物治療という選択肢もあります。
「睡眠障害」の改善に効果が期待できる食べ物とは?
「睡眠障害」の改善に効果が期待できる食べ物は、大豆、レンズ豆、キウィがあります。
大豆には安眠効果が期待できる「トリプトファン」が含まれています。
レンズ豆には「睡眠障害」の原因である葉酸不足を解消する葉酸が含まれています。
キウィには睡眠導入を助け、長時間の睡眠や睡眠の質の向上に効果がある成分が多く含まれているといわれています。
まとめ
今回は「睡眠障害」についてご紹介しました。
「睡眠障害」は5人に1人がなるという国民病といわれています。
「睡眠障害」になると、質の良い睡眠ができないことから、日中のパフォーマンスが低下します。
重病ではありませんが、一度かかると身体が常に不調になります。
ぜひ今回ご紹介した方法を一度お試しください。