健康

お尻の筋肉の慢性的な痛み

川崎 久範
お尻の筋肉の痛みについて

お尻の筋肉痛は、非常に珍しいものだと言われています。

しかし、日頃の過ごし方が原因で起こる慢性的な痛みもあります。

例えば最近多いのが、長時間座りっぱなしでいることによって生ずる筋肉痛です。

現代の社会人は立っている時間がとても少ないと言われており、相対的にお尻に痛みを抱えやすい状況を作っています。

この座っている間はお尻が体重の一部を支えていることになるので、当然そこにある筋肉にも負担が掛かるのです。

そして継続的にこの負荷が掛かり続けることで、なかなか治りにくい慢性的な痛みが発生します。

こうなると歩くだけでも辛かったり、少しタイトなズボンを穿くだけでも苦労するでしょう。

生活に支障が出るほどの規模になるかもしれませんので、早めにアイシングやストレッチによって解す必要があります。

腰痛との区別については、背中を反らせることで確認してください。

もし立った状態で背中を後ろに反らし、腰が痛むようならそれは腰痛です。

ですが特に腰に違和感の増加を感じないようなら、お尻の筋肉痛と思っていいでしょう。

局所的に痛むよりも一定の範囲内で痛むことが多いですから、その感覚によっても区別は可能です。

だだお尻は日頃から意外と鍛えられている場所です。

よって痛みが出る頃には、もう相当なダメージが蓄積されていたと考えてください。

通常なら2日や3日安静にしていれば治るところですが、この場合にはそうはいきません。

整体や整骨院のお世話になることも、早期治療への選択肢になります。

もしもどうしても習慣の変更ができない際は、座るときに座布団を用いたり定期的に立ち上がってストレッチをしましょう。

筋肉にも休憩時間が必要なことを、決して忘れないでください。

 

 

川崎 久範
私の対処方

1年前にぎっくり腰になってから、慢性的に腰が痛みが抜けませんでした。

ずっと腰が痛むと思っていましたが、最近になって痛いのは腰ではなく、お尻の筋肉だと気づきました(私は右の横の筋肉)。

ここで自分で取り入れている事を紹介します。

 

<1>痛みの原因は別の箇所にある→そこをほぐす

施術を受けると、痛い腰、お尻周りよりも、足回りや腹筋までもほぐされます。

その中でとても痛いところがあります。

私の場合、右の足先の横の部分(空手で言う足刀の部分)及び足の裏、そして膝の内側です。

こういったところを念入りにほぐしていきます。

忘れてはいけないのが腹筋のほぐし。

なかなか腹筋をほぐすという考えがありませんでしたが、先日施術を受けた際、ここも痛みと連結しているとの事を教えてもらいました。

これを10分位行うとかなり緩和されます。

 

<2>ストレッチ

これは色々な種類をやろうとすると続かないので、私は前屈のみやるように努めています。

あとは定期的にストレッチ目的でスーパー銭湯に通って身体を柔軟にするよう努めています。

 

<3>バンテリンサポーター

長時間の立ち仕事なのでつけています。

「するとしないじゃ大違いだよ」とCMやっていますが、ぎっくり腰防止の為につけています。

腰への負担軽減に繋がっています。

ちなみにこれ、ネットで買った方が安いみたいです。

ドラックストアの価格と比較してご購入される事をおすすめします。

 

まとめ

気をつける事は色々ありますが、日々の身体のメンテがとにかく大切だと言えます。

まずは自己管理あるのみです。

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