ホンダのバイクといえば、バランスがとれた優等生的なイメージがあります。
ところがそんなホンダバイクのラインナップの中でも異彩を放つモデルがあります。
それが「レブル500」です。
今回はアメリカ西海岸の風が良く似合う通称反逆児ホンダ「レブル500」についてわかりやすくご紹介します。
通称反逆児!ザ・アメリカンクルーザー「レブル500」
「レブル500」をパッと見た人たちは、
「アメリカンクルーザー!」
と思わず口から出るほど、本場仕込みのアメリカらしさを醸し出すバイクです。
最近流行の近未来的デザインとは対極的な、クラッシックで昔気質なアンティークなフォルムが採用されています。
またハーレーを思い出させるような、重厚で骨太な野性的な魅力にも溢れたバイクです。
男性的で筋肉質な一面と押しの強さを感じさせるところから、通称「反逆児」という異名にピッタリなボディデザインに仕上がっています。
初代モデルはハーレーを意識して開発された!
1960年代の日本に初めてハーレーダビッドソンが正規輸入され大人気となります。
ハーレーは自己主張の強さ、圧倒的なパワー、美しいデザインなど、それまでの日本のバイクにはなかった様々な魅力を日本のライダーたちに見せつけます。
当然ハーレーの姿を目の当たりにした日本のバイクメーカーも次々とアメリカンタイプのバイクを開発していきます。
そんな中ホンダは、完全にハーレーを意識したバイク、初代「レブル」を発売します。当然日本のユーザーはこぞって初代「レブル」を購入、一時代を築くほどの超メガヒットを記録します。
アメリカでは現在もバリバリの人気モデル!
現在「レブル500」が特に人気があるのがアメリカです。
「レブル500」の現在のメインターゲットはアメリカの若い世代といわれています。
彼らのニーズを満たすため、ホンダも「レブル500」の開発者に若い世代を集結させたといわれています。
「レブル500」は、日本のバイクながら、発売当初からコンスタントに売れ、現在でも人気が安定しており、アメリカ人が好むバイクの一つといわれています。
2017年モデル「レブル500」は扱いやすく、乗りやすい!
一見「レブル500」はその見た目から、
「扱いにくそう」
「乗り心地が悪そう」
に見えますが、これが実際乗ってみると全く違うことが「レブル500」の面白いところです。
印象と違い「軽量」で、「690mmの低シート高」を実現していることから、女性でも操作がしやすいバイクに仕上がっています。
また年齢やボディーサイズに関係なく、様々なカテゴリーの層に対応できます。
まとめ
今回は「レブル500」についてご紹介しました。
「レブル500」はその見た目は一見「コワモテ」ですが、実際乗ってみるとユーザビリティの高いバイクです。
また安定感が高いだけでなく、エンジンは低回転域から高回転域までレスポンスが高く、ヘビーユーザーも十分満足させられるモデルになっています。
ぜひ一度「レブル500」を楽しんでみてはいかがでしょうか。