スズキハヤブサ!猛禽類最速の名を冠した世界最速のバイク!
引用元:https://therider.net/2019603
「スズキハヤブサ」といえば、バイクに詳しい人であれば「世界最速のバイク」というイメージが浮かぶことでしょう。
「世界最速のバイク」といわれた「スズキハヤブサ」は、2018年3月に生産終了をしています。
理由は「排ガス規制(EURO4)」に対応できなかったからです。
ところが2020年に「スズキハヤブサ」は北米で発売を開始をするといわれています。
今回は世界最速のバイクスズキハヤブサについて詳しくご紹介します。
2018年モデル「GSX-1300R 隼」のファーストインプレッション
現在発売されているスズキハヤブサの最終モデルは2018年モデルです。
スズキのバイクのエクステリア(外観)は「近未来型のデザイン」が特徴です。
その「近未来型のデザイン」を導入したことでスズキハヤブは、アグレッシブなデザインが採用されました。
スズキハヤブサのエクステリアは「猛禽類」「肉食獣」をイメージさせる攻撃的なデザインに仕上がっています。
スズキハヤブサの歴史
引用元;https://www.underpowermotors.com/entry/2016/07/28/153104
スズキハヤブサの初代モデルが発売されたのは1999年です。
2007年7月に2代目スズキハヤブサが発売されます。
2018年モデルが、最終モデルとなり2018年3月に生産を終了します。
生産終了まで、ほぼ毎年マイナーチェンジはされています。
スズキハヤブサのセールスポイント
スズキハヤブサのセールスポイントは量産型市販車バイクでの世界最高速度「312km/h」を出したことです。
それ以前の量産型市販車バイクでの世界最高速度は、ホンダスーパーブラックバードが持つ「300km/h」でした。スズキハヤブサはホンダスーパーブラックバードを大幅に超えたことになります。
現在もスズキハヤブサの記録は破られていません。
また「排ガス規制(EURO4)」は年々強化されているので、これからも破られることはないでしょう。
2018年モデル スズキハヤブサGSX1300Rのサイズ・スペック
〇2018年モデル スズキハヤブサGSX1300Rのサイズ・スペック
全長・全高・全幅 |
2190mm × 1165mm × 735mm |
車体重量 |
266kg |
排気量 |
1339cc |
最大トルク |
15.8kgf・m / 7,200rpm |
航続可能距離 |
588.0km |
2020年ハヤブサ北米で発売開始!
引用元:https://www.rock-tune.com/2019/09/01/21235
2018年に生産終了になった時点では、多くのバイクユーザの間ではこのままハヤブサは伝説になると思われていました。
ところがスズキの社長の口から「新型ハヤブサを開発中」という大スクープが飛び出します。
実は2020年というのはスズキにとってメモリアルイヤーである100周年記念の年でもあります。(鈴木式織機株式会社の創立から100年目)
スズキにとっては創立記念の年の目玉として、世界最速のバイクハヤブサの復活がどうしても必要だったと思われます。
まとめ
これまで量産型市販バイクでの世界最速といえばスズキハヤブサでした。
ただしそのあまりにもスペックの高さから、ヨーロッパ諸国からは「排ガス規制(EURO4)」という名で、一度はバイクの歴史から消されかけました。
ところが「自由」と「競争」を正しいことと考えるアメリカなどでは、逆に高評価されていることからアメリカで事実上復活することになりました。
復活したスズキハヤブサには、さらに世界最高速度の更新を期待したいところです。