ユーザー車検に出す為に電気系統をチェックしていたところ、フット(リア)ブレーキのランプが点かない事に気付き大慌て!!
車検予約日まで約2週間弱しかありません・・・
フロントブレーキは点灯するので、どうもランプ切れではないようでした。
色々調べてみたところ、油圧スイッチの故障による可能性があり、急いで部品を取り寄せ修理する事にしました。
ハーレーの部品は取り寄せ品が多く、納品まで約1週間。
車検までのギリギリでの修理となりました。
今回はその方法を紹介します。
<修理車種 2009年式スポーツスターXL883L>
1 スイッチの場所確認
ブレーキオイルのキャブを外した所にあります。
2009年式スポーツスターXL883Lはここにあります。
ちょうど、ブレーキオイルを入れるタンクの後ろにあります。
写真のように手前のカバーは簡単に外せますので、固定しているビスを外せば交換作業が容易に出来るようになります。
2 油圧スイッチの取り寄せ
今回の修理に必要なパーツはこれ。
原因がこのスイッチ不良である事を祈って購入。
3 スイッチの交換
事前にシールテープをオイル漏れ防止の為、新しいスイッチに巻いておきます。
次にブレーキオイルが入っているタンクを外し、更に油圧スイッチに繋がっている端子を外します。
端子は引っ張れば取れます。
次にスイッチを外します。
(ネジが下から付いてますので、右に回すと緩むと思います。)
スイッチを外したら素早く(間髪入れず)新しいスイッチを付け直します。
そうする事でブレーキオイルを交換する事なく、エアーかみなくスイッチを取り替えられました。
付け替えた際、下の写真の隙間に水が入り込むのではないか・・・との懸念に襲われ、念の為ビニールテープを巻いてみました。
こんな感じです。
そして最後に点灯確認です。
<修理前>
<修理後>
無事、よみがえりました。
まとめ
特に難しい作業はなく、簡単にすぐ終わる作業です。
油圧スイッチが原因と思われる場合は、是非修理にトライしてみてはいかがでしょうか。