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「白バイ」には一体どんなバイクが採用されているの?

最新白バイモデル車ヤマハFJR1300AP!

引用元:https://global.yamaha-motor.com/business/omdo/products/fjr13ap/

「白バイ」というとどんなイメージがありますか?

一般的には「交通違反の取り締まりをするバイク」というのがほとんどではないでしょうか。

ところで現在「白バイ」には一体どんなバイクが採用されているのでしょうか。

今回は「最新白バイモデル車」について詳しくご紹介します。

白バイの最新モデル車はヤマハFJR1300AP

引用元:https://global.yamaha-motor.com/business/omdo/products/fjr13ap/

ほとんどの人にとって現在「白バイ」がどんなバイクを使っているのか、ご存じないことでしょう。

最新の「白バイ」モデル車は「ヤマハ FJR1300AP」というバイクです。

この「P」とは「Police Bike(ポリスバイク)」のことです。

「ヤマハ FJR1300AP」は、2013年に日本国内で発売された「ヤマハ FJR1300」をベースにした「白バイ」用のモデルです。

※2014年に採用されたのはヤマハ FJR1300P。ヤマハ FJR1300APは現在のモデル。

最新モデルヤマハ FJR1300Pは当初は警視庁と福岡県警が導入!

引用元:https://global.yamaha-motor.com/business/omdo/products/fjr13ap/

実は現在の国内の「白バイ」は、ホンダのバイクが圧倒的なシェアを持っています。

2009年に導入された「ホンダ CB1300P」が最も多くの都道府県で現在使用されています。

また「ホンダ」「スズキ」「ヤマハ」の3大国内バイクメーカーが、日本国内での「白バイ」のシェアを分け合っています。

最新モデル「ヤマハ FJR1300P」が初めて採用されたのが2014年からです。

しかも全国一斉ではなく、当初は東京の警視庁と福岡県警のみでした。2020年現在は他県でも導入しています。

なぜヤマハ FJR1300Pは白バイに採用されたのか?

引用元:https://global.yamaha-motor.com/business/omdo/products/fjr13ap/

ところで一体なぜ「ヤマハ FJR1300P」は、2014年から日本国内で「白バイ」に採用されたのでしょうか。

元々「ヤマハ FJR1300P」のベースモデルである「ヤマハ FJR1300」は、2001年頃から欧米向けに発売されていた大型バイクでした。

特に欧州で人気があり、このクラスでは年間10%近くのシェアを維持していました。

欧州のユーザに好評を得ていた「ヤマハ FJR1300」は、その後欧州の「警察車両(日本での白バイ)」に採用されます。

また「ヤマハ FJR1300」は、2013年からは日本市場でも販売を開始されます。

欧州で警察車両として数年間実績を積んだことで、2014年からは日本国内でも「白バイ」として採用されます。

日本以上に過酷な欧州での使用条件の悪さに対応できたことが、採用されたキーポイントだったと言われています。

2018年モデル ヤマハ FJR1300ASのサイズ・スペック

〇2018年モデル ヤマハ FJR1300ASのサイズ・スペック

全長・全高・全幅

2230mm × 1325mm × 750mm

車体重量

296kg

排気量

1297cc

最大トルク

138(N・m)

航続可能距離

615.0km

まとめ

引用元:https://global.yamaha-motor.com/business/omdo/products/fjr13ap/

実は「ヤマハ FJR1300AP」は欧州、日本に続いて現在アメリカでも「警察車両(日本での白バイ)」として採用されました。

欧州同様にアメリカでも一般ユーザの人気が高かったことから、2018年頃から順次各自治体で採用されています。

日本のバイクが欧州各国、日本、アメリカなどのバイクの基準が世界的にも厳しい国で「警察車両(日本での白バイ)」として採用されていることはすごいことですよね。

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