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バイクユーザー車検の WEB予約方法|費用負担を大幅に低減しよう

先日バイクのユーザー車検に行って参りました。

知り合いの仲間に誘われ、初めてのチャレンジでしたが、無事合格出来ました。

今はネット上、色々情報が提供されてますので、そちらを確認して頂ければ段取り・準備はよく分かると思います。

ですので、こちらでは車検場に行くまでの準備(WEB予約)を中心に、その方法を備忘録を兼ねて紹介致します。

はじめに

一般的な車検は国土交通省が認可した店舗で申し込むことができ、書類の作成などの煩雑な手続きをスタッフに任せられる一方で決して安くは無い費用負担が発生するのが課題でした。

その一方でバイクユーザー車検は、手順や内容をユーザー自身が理解して大多数の手続きを行わなければなりませんが、その代わり費用負担を大幅に低減できることから注目されています。

 

そもそも車検とは

自動車やバイクを所有していると避けられないのが車検ですが、ガソリンスタンドやカー用品店などに費用を支払って手続きを代行してもらっているが故に、実際の検査内容がどのようになっているのかを知らない人が少なくありません。

車検は簡単に述べると、所有している車両が保安基準を満たしているかどうかの検査で、運輸支局や軽自動車検査協会、国指定の自動車整備工場などにある検査場で行われています。

実は社会で広く使われている「車検」は俗称で、法律で用いられている正式な名称は「継続検査」といいます。

検査場で受けられる検査にはこの他にも、新車登録時に行う「新規検査」や、車両のスペック変更によって保安基準を満たさなくなる可能性があるときに行う「構造等変更検査」などがあります。

車検は先に挙げたいずれの検査であっても、最終的には検査場に車両が持ち込まれます。

場内にはいくつかのコースが設けられており、車両のスペックに合うコースに並んで順番を待ちます。

検査が終わり、合格すれば自動車検査票にそれを示すハンコが押され、新しい車検証の交付手続きへと進むことができます。

もし、不合格だった場合は指摘された部分を整備し直してもう一度受検します。1回の申請で受検可能な回数は3回までで、3回目でも不合格だった場合は別の機会に再受検となります。

このとき、前回の受検から2週間が経過していなければ不適合とされた部分のみが再検査の対象となりますが、2週間を超えてしまっている場合は最初から受け直しとなるので注意が必要です。

 

書類の準備

①車検証

②自賠責保険証書

有効期限内であることが必要なため注意が必要です。車検を受けるためには、前回に合格してから車検が有効期限となっている全ての機関をカバーした自賠責保険に加入していなければなりません。したがって、次に加入する自賠責保険は以前に加入していた自賠責保険から24ヶ月にわたり加入する必要があります。

③納税証明書

毎年5月に郵送されますが、その中の「車検用」と記載されている部分が必要です。

④点検整備記録簿

当日なくても受付を進めてくれました。「ありますか?」とは聞かれましたが「ない」と答えたら、そのまま何事もなく手続きを進めてくれました。

 

*他必要になるのは、当日窓口で↓

・自動車検査票

車検を受ける陸運局や支局で配布されており、必要事項を記入してから1300円と400円の印紙を貼付し、重量税納付書は窓口で受け取り必要事項を記入し年式によって3800円、4400円、5000円のいずれかの印紙を貼付します。

・OCRシート

窓口で受け取り必要事項を記入します。

 

WEB予約

車検場に行く前には、検査日時をWEBで予約が必要があります。

パソコン或いはスマホから、検査予約システム予約トップにアクセスし、初めての方はアカウントの作成、既にお持ちの方はすぐにログイン可能です。

国土交通省自動車検査インターネット予約システム

 

↓TOPページには入ります

 

次に画面下の新規アカント登録をクリック

必要事項を入力して「確認」をクリック

その後、登録内容を確認する画面になり、利用規約、プライバシーポリシーに同意すると、指定したメールアドレスに本登録用のURLが届くので、そこから本登録をします。

 

その後、発行されたIDでログインします。

「検査の予約」をクリックします。

 

あとは必要事項をプルダウンメニューから選択したりチェックボックスをオンにしてから車検を受けたい日時を選択します。

 

繰り返しになりますが、車検は1日3回まで受けることができ、万が一不合格になっても改善して再検査を受ければその日に合格することも可能です。

最後に車体番号の入力と同意事項に同意するチェックボックスをオンにして、画面下の「次へ」を押せば予約番号が表示されて手続きは完了します。

後は予約した当日に必ず遅れないように、車体と共に指定された施設に向かって車検を受けます。

 

最後に

予約、準備までの段取りはそれほど大変ではないと思います。

一番の準備は「自分で車検を通す」という、気持ちの準備だと思います。

周りに知り合いの出来る方がいれば、是非教えを乞いで下さい。

それと検査場では、「初めてです」と力一杯強調して下さい。

指導員の方がついてくれ、ナビゲーションしてくれますので心強いです。

検査内容は、いくつかのサイトで調べ、イメージをしておくとそれほど慌てないで済むと思います。

検査中はビクビクでしたが、あっという間に終わりますので、頑張ってチャレンジしてみて下さい。

費用は自賠責保険混みで約2万円で済みますので、大幅な経費削減になるのはユーザー車検の大きなメリットだと思います。

 

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